令和3年8月8日 獅子座新月
桜特集 紅豊(ベニユタカ)
紅豊(ベニユタカ)はバラ科サクラ属の落葉広葉樹です。別名:松前紅豊(マツマエベニユタカ)とも呼ばれ、北海道の松前町で作出された、松前早咲と龍雲院紅八重の交配により生まれたサクラです。花は淡紅色で花弁の外側は濃紅色になり、八重咲きの大輪花で芳香のある品種です。4月下旬頃咲きます。
サクラの基本情報
サクラは日本では固有種を含む10種の野生種を基本として、変種を合わせると100種以上の自生種があります。古くからサクラの栽培が盛んで、これらから栽培された園芸品種は200種以上もあります。(分類によっては600種以上ともいわれます。)
サクラの花や葉は、「クマリン」という芳香成分を含み塩漬けにすることで独特の良い香りを放ちます。桜葉漬け《桜の葉の塩漬け》は主にオオシマザクラの葉を用い、和菓子の材料として桜餅、お菓子のトッピングやお祝いの席で桜湯などを使用します。また、乾燥させてお茶とブレンドさせて飲用されます。
愛パークにも濃紅色が目立つ紅豊(ベニユタカ)が数本あります。花弁数15~18で八重咲きです。紅色の濃い花の集まりを見ていると理知的で優雅な気持ちになります。🌞
良子☺
☆次回は8月22日[水瓶座満月]です。 お楽しみに(*⌒▽⌒*)