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令和4年3月3日魚座新月

もう3月(早く過ぎ去る)になりました。時間が速いですね。以前よりスピードが早くなった気がしています。2月末に愛パークに行きました。この前、つぼみが咲いていたのでどんなかな?と思いながら下っていくと、9分ぐらいの花があちらこちらに咲いているのが見えました。もう満開が近づいているのが分かり、楽しみが目の前。ウキウキ。

『シダレザクラの謎』
サクラ形質の中で樹形の美しさも魅力の一つですねそれは地上に届きそうに枝垂れる八重紅枝垂れ(ヤエベニシダレ)、幹までひねりのあるモリオカシダレ、滝を思わせる滝桜というようにシダレザクラの風情はまた格別。枝垂れはサクラが生きていく上でどんなメリハリがあるのでしょうか。それはやはり「やなぎに風、、、」のたとえのように風の抵抗性を意識しているように思えます。枝垂れの遺伝様式はサクラが他の植物より自家不和合成を示すため、その解明の実験が困難でした。ところが昭和天皇のお言葉で開始した「サクラ保存林でそ雑種形成実験」の中で正常な樹形を示すミカドヨシノ(帝吉野)という品種の子供群に枝垂れ形質が現れたのです。その原因はすぐ近くにヤエベニシダレがあり、その花粉の影響と考えました。
分析の結果、サクラの枝垂れ性はメンデルの遺伝法則に従う単一劣性遺伝子によることが解りました。それで枝垂れのように下に垂れ下がるのは樹内で形成される内生ジベレリンが枝の組織にうまく輸送されないために姿勢制御ができなくて枝垂れになるだろうと考えられています。つまり風がよく吹く所は風の抵抗を受けやすい枝垂れ形質を獲得したということになります。これで謎が解明!☺  【桜さくらサクラ100の素顔】東京農大研究所発行

次回は3月18日乙女座満月です。お楽しみに(*⌒▽⌒*)

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