令和6年10月17日20:27牡羊座の満月
10月半ばになりました。月日が早く感じられます。
あと2ヶ月で今年はもう終わりです。
涼しくなるかなと思いましたが幾分朝夕は落ち着いたように
感じられます。しかし、昨年からみてもやはりまだ半袖でも大丈夫
なように思います。世の中、社会は幾分変化してると感じています。
例えば新総理大臣誕生後の衆議院総選挙・まだまだ油断できない石川県
輪島の災害復興などなど。日本のどこかで対策を講じなければ被害が増大
する可能性もでていることなど。困ったことがあっても過去の事象をさらに
良い方向へと変えるよいところが見えてきているようです。
さて今回もサクラ桜の素顔のお話をしましょう。
『サクラの花の形態変化の方向性』
サクラ217品種のデーターベースから形の大きさ、花弁数、めしべ、おしべの数
さらに葉の形質も含めてそれぞれの変異性をみると、品種間に見られる変異を
最も大きくしている要因は花弁数の増加でした。一方おしべの本数は、逆に減少
するという傾向がみられます。これは、おしべが花弁に変化したためです。
これを雄弁と呼び、この花の形態変化をよく表しているものにハタザクラ「旗桜」
やホタテ「帆立」と言う桜の品種名があるそうです。驚きです。そして名前
がそのままサクラの名前までつけられているのですね。
また、おしべがすべて花弁化し、その機能を失うと花の中心あるめしべは
一本の葉に変身します。その名もイチョウ「一葉」という品種です。二本の葉が
現れるものは、普賢菩薩が乗った象の牙にたとえてフゲンゾウ「普賢象」という
品種名が与えられています。花弁数にしてもサクラ品種の中で最も花弁数が多いのは
360枚の「兼六園菊桜」です。一方形の大きさの変化は花弁数数の品種間変異に
くらべれば、以外に小さく花の色についても同様な結果でした。😊
次回は11月1日21:47蠍座の新月です。お楽しみに(*⌒▽⌒*)