令和6年10月3日3:50天秤座の新月
10月に入りました。月日が早く感じられるのは私だけでしょうか。
気温がぐっと下がり今朝は涼しさを通り過ぎて肌寒く感じ
長袖を着ました。一方では沖縄近くに台風18号がゆっくりとした速度で
九州地方に向かっているようです。確実に気象の変化が見られますね。
さて今回もサクラ桜の素顔のお話をしましょう。
『老いも若きも太閤気分で愛でる桜』
昔は権力者や貴族が豪華絢爛な花見の園を催した話は有名ですね。
一般庶民が楽しむものではありませんでした。江戸の元禄の頃
上のや浅草あたりが桜の名所となり、その後小金井、飛鳥山など
の名所ができそれにつれて花見が盛んとなり、庶民が楽しむことが
できるようになりました。この風習が時代と世代を超えて今日に
受け継がれ身近な行楽として年々益々盛んに行われております。
桜のシーズンになるとどこで花見をするのかと話題になって
家族で、職場で、友人同士で、多くの人が桜の下で思い思いの
スタイルで会食を楽しみ併せて桜の英気を取り込んでいます。
京都の三奇祭のひとつ「やすらい祭り」(民族無形文化財指定)は
往古三輪大神など疫神を鎮めるために営まれた「鎮火祭」、疫病を
追い払う「御霊会」とが結びついた民衆から花の祭りです。
この祭りの象徴は疫病を追い払うためにつくられた大きな傘の上に
桜、椿、山吹、柳、若松を押した花笠です。傘の下にはいると厄から
逃れられるというので人々はこぞって花笠の下に集まったというわけです。
昔は疫病はとても怖い病気だったそうです。😊
次回は10月17日20:27牡羊座の満月スーパームーンです。お楽しみに(*⌒▽⌒*)